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三宅一生展と吉岡徳仁さん

国立新美術館で開催されていた「三宅一生展」に行ってきました。

三宅一生の展覧会は、数多いけれど、1997年に丸亀の猪熊弦一郎美術館に見に行った、「イサムノグチと三宅一生 アリゾナ」展が初めてだった記憶。
谷口吉生さんの空間に、伸びやかで自由な猪熊弦一郎の絵とプリーツ全盛期のこれまた自由に動く服、そして静なるイサムノグチがとても印象的でした。
空間構成をしている吉岡徳仁さんを知ったのもこの頃。
その後、コレクションに合わせた展覧会が多数あり、今回は回顧展的なもの。

まず、静かな教会のアプローチのようなストレートな空間、そして曲がり、明るく光りに満たされた小空間。
この光りの質感は、言葉では表現できないかな…真昼の太陽の白い光を純度を高め、その一瞬を切り取った光感?
自然で感じたことあるかな?いやないかも…と思わせる美しく幸せな気持ちになる真っ白い空間。
そこに、アクリルの精密な断面構成によるマネキン。三宅一生の服。
これだけでも感動。

吉岡徳仁さんの純度の高い空間、改めて好きだったと実感。
猪熊弦一郎美術館で見た数年後、吉岡徳仁事務所で面接を受ける機会を頂きました。
厳しい吉岡さん、細かく私のポートフォリオを見て下さり、静かに田中一光さんの話などして頂いたのを思い出しました。

この日は、三宅一生さんご本人が突然いらっしゃり、娘と話し握手までして頂くというサプライズもあり。
刺激的なひと時となりました。(S.N)

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